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外構の基本
外構とは
普通、住宅を注文した場合は建築費には外構工事の費用は含まれていなく、専門の外構エクステリア業者に直接注文するのかどうか、本人が決めることになります。
もし、外構工事を注文するにあたってビルダー(ハウスメーカーや工務店など建物を建築する業者)に注文した場合、自分で業者に注文した際と比べ、工事内容が変わらなくてもで15%~30%(中には40%というところもあるらしい)程度の手数料がはっせいして高くなってしまう可能性が大きいです。
ビルダーでの発注の場合のメリットとなるのは、トラブル時は中に入ってくれる事ですが、ただ正直あまりメリットは感じられません。また、直接注文はお得!というだけではなく、ユーザーの希望による現場でのプラン変更や施工中の思わぬトラブルの修正などいろいろな融通が利く事。そしてプロの助言をかなりのメリットですね。
それから、このところ、安さをアピールしている業者さんもかなり多く見受けられますが、安さを武器にした業者さんにしろ、最低でも2、3社と相談、見積もりをする事をおススメします。それは業界の話を色々聞く中で私が感じた事です。いずれにしても安いものではないので後悔はできません。時間がかかり大変かもしれませんがそれを面倒と言わず、比較して、納得し、そして信用のある業者さんを見つける事が大切です。
エクステリアという言葉は、外部・外面・外観といった意味ですが、近年はインテリアも外構と同じように家の外回りを指す言葉として定着してきているようです。外構というよりもエクステリアというほうがなんとなくおしゃれということで近年多く使用されています。
ウッドデッキやカーポート、庭、柵、塀、テラス、シンボルツリーなど、必要な機能はもちろん、建物のデザインとの調和を考えて選ぶ事が大事です。この二期工事で家全体の感じやイメージが決まると言っても過言ではないでしょう。
まれにせっかく素敵な建物が建っていても、二期工事がおろそかになっていますと残念ながらさびしいですよね。
家を建てる際は、全体のバランスを考えて外溝の事も事前に準備しておくことが大切ですね。
ちなみに当サイトで外構工事という言葉が出てきたら、基本的にこの二期工事のことを指しています。
『庭にガーデニングしておしゃれな庭が欲しいと考えていたが、スペースが無くなってしまった・・・』
『車が置けなくなってしまった・・・』
など、計画段階で外構イメージが出来ていないと、工事途中で外構プランをかなりに変更、修正が必要な場合もでてきてしまいます。
どこに何を作るのか?きちんとスペースが残っているのか、大まかで構わないので空間の計画が必要になってくるのです。
デザインですが、デザインは建物が完成してからでも遅くはありません。建物とどの程度マッチングするのかを忘れないように家全体の雰囲気を考えじっくりと検討すれば大丈夫でしょう。
あくまでも通常の場合ですのでなにごとにもゆとりをおくことが大切になります。
費用が足りなくなる事を防ぐために、建物と同じに計画すれば、そのような心配もなくなるでしょう。なにごともゆとりを持って行いましょう。
また、住宅ローンの申請を出すにあたり、同時に外構工事の契約書を提出することで合計額の融資を受ける事が出来たり、様々な金融機関にクレジットローンまたはリフォームローンを提供している業者がいるため、確認してみることをおすすめします。
予算がないのに買い物ができませんが、妥協して後悔はしたくはありません。けっして安いかいものではありませんから。
一番もったいないのが何度も工事のやり直しを行うことです。金額、気持ちともに納得出来る外構にする!という事を大前提にじっくりと検討しましょう。
一生に一度の買い物のマイホームは後悔がないものにしましょう。
まずは建物デザインとの調和を考えて行いましょう。
個人の様々なイメージ、和風・シンプルモダン・モダン・南欧風・アジアン・北欧風・ナチュラル・トラディショナルなどなど、外構デザインと建物の一体感を出すためにデザインに調和させることが大事になります。
まずは専門業者にご相談されることも重要となるでしょう。
分類すると大きく2つに分けられる外溝。その種類にはクローズド外構、オープン外構があります。そしてその2つの中間にはセミクローズド外構というものがあり、各種類それぞれに特徴があるため費用の面でも違ってきますので、どのような外構にするのか事前にイメージを持っておくほうが良いと言えます。